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当組合は、昭和47年4月1日に北見市、置戸町、訓子府町及び端野町の1市3町をもって発足し、平成18年3月5日の市町合併(旧北見市、端野町、常呂町、留辺蘂町の合併により新北見市)により、北見市、置戸町、訓子府町との1市2町構成の組合に移行し、人口規模約13万5千人、面積2,146平方キロメートルの広大な地域を管轄する広域消防となっております。
近年、消防行政を取り巻く環境は大きく変化しており、震度5以上を記録する大規模地震の多発や自然環境の変化に伴い猛威を振るう竜巻、ゲリラ豪雨災害、新型インフルエンザなどの新感染症流行の危険も懸念されております。
本年3月に発生した観測史上最大の巨大地震「東日本大震災」では、地震動被害に加え、未曾有の大津波により北海道から東北、関東に至る太平洋沿岸の多くの市町村で住民の尊い命が犠牲となり、財産に甚大な被害をもたらし、さらに、原子力発電所事故も伴い復旧復興には大変な困難が予想されています。当組合からは緊急消防援助隊を宮城県石巻市に派遣し、捜索活動及び救急業務にあたったところであります。
このように消防に対する住民の期待が益々高まる中、当組合としてあらゆる災害に迅速的確に対応できる体制を目指し「災害防御活動体制の充実」、高齢化、核家族化等による救急需要の増加に対応し、さらなる救命率向上と適切な救急搬送を目的とした「救急体制の充実」、住宅用火災警報器設置の促進を図るなど、防火意識の高揚の観点から「予防体制と防火対策の充実」、さらには、多くの災害現場経験を持ち、警防活動の知識が豊富な人材が大量退職していく時期を迎えており、ベテラン職員からの消防知識や技術の伝承を目的に「人材育成・教育体制の整備」の4点を重点項目として掲げ、消防行政を推進してまいりました。
この組織目標をしっかりと継続達成することが、組合内住民の安全確保に繋がり、また、今後東海、東南海、南海地震や南関東直下型地震等の発生が依然として予断を許さない状況下、緊急消防援助隊に消防隊・救助隊・救急隊を登録運用している消防本部として地域を越えて応援・受援活動が迅速に実施できるよう消防の広域化及び消防救急無線デジタル化について北海道、組合構成市町及び関係消防本部と引き続き協議を進め、オホーツク管内の中核都市消防本部としての重要な役割を果たしてまいります。
平成22年度の主な事業といたしましては、地域防災力の向上のため消防車両の更新整備、消防水利の新設、消防団召集サイレン施設改修を行ったところでありますが、これら事業の実施にあたりましては、効率的な行政運営を行い経費の節減に努めたところであります。
今後とも、地方財政が一段と厳しい折、施設整備費等で多くの課題がありますが、国や北海道、構成市町と連携し、ご理解を得ながら災害に強く、より一層地域住民が安全で安心して暮らせる街づくりの実現を目指し、消防行政を進めてまいります。
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(単位:千円)
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最終予算 |
収入済額 |
予算比% |
支出済額 |
予算比% |
| 一般会計 |
2,287,982 |
2,282,156 |
99.7% |
2,259,588 |
98.8% |
| 平成22年度一般会計歳入予算構成比 |
| (単位:千円、%) |
| 区分 |
予算現額 |
収入済額 |
予算比 |
構成比 |
| 分担金及び負担金 |
2,212,851 |
2,203,869 |
99.6 |
96.5 |
| 使用料及び手数料 |
1,000 |
704 |
70.4 |
0.1 |
| 寄附金 |
110 |
100 |
90.9 |
0.1 |
| 繰越金 |
24,107 |
24,107 |
100.0 |
1.0 |
| 諸収入 |
22,314 |
25,776 |
115.5 |
1.1 |
| 消防組合債 |
27,600 |
27,600 |
100.0 |
1.2 |
| 計 |
2,287,982 |
2,282,156 |
99.7 |
100.0 |
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| 平成22年度一般会計歳出予算構成比 |
| (単位:千円、%) |
| 区分 |
予算現額 |
支出済額
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予算比 |
構成比 |
| 議会費 |
1,871 |
1,227 |
65.6 |
0.1 |
| 総務費 |
240,161 |
238,451 |
99.3 |
10.5 |
| 消防費 |
1,980,206 |
1,959,835 |
99.0 |
86.7 |
| 公債費 |
59,962 |
59,961 |
100.0 |
2.6 |
| 諸支出金 |
115 |
114 |
99.1 |
0.1 |
| 予備費 |
5,667 |
0 |
0.0 |
0.0 |
| 計 |
2,287,982 |
2,259,588 |
98.8 |
100.0 |
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